2022/04/28
1910年、創業者のココ・シャネルがパリにオープンした「シャネル・モード」という帽子の専門店がシャネルの始まり。その後ブティックを次々とオープンし、帽子から洋服へと徐々に規模を拡大させていきました。
シャネルのデザインは、当時主流だった豪華な装飾とは対照的に、シンプルで機能性の高いものでした。
第二次世界大戦によりブティックは閉鎖、終戦後ブティック再開しますがフランスでの人気は低迷してしまいます。しかし、その翌年にはシャネル・スーツを発表し、モード・オスカー賞を受賞するなど、少しづつかつての栄光を取り戻していきました。
その後、チェーンベルトバッグやバイカラーシューズなど現在まで受け継がれる名作を作り出しました。
シャネルの代表的なバッグといえば、「マトラッセシリーズ」。
ダイヤの格子状にキルティング加工されたデザインは、名前の由来のとおりにふっくらとした表面になっており、もともと型崩れを防ぐために使用されていたものです。
バッグと同じ素材の革が編み込まれたショルダーチェーン、バッグのフラップ部分に施された”CCマーク”金具が特徴です。
登場してから大きなデザイン変更がないマトラッセは、女性の憧れのスタイルとなっております。
ラムスキン・・・羊革素材。非常に柔らかく、マットな質感と手に馴染むような感触が特徴。
キャビアスキン・・・牛革素材。キャビアのような細かい点状の型押しが施されている。
ツイード・・・毛織素材。異なる色同士の糸による、多彩なデザインパターンが特徴。
エナメル・・・牛革素材。艶のあるエナメル加工が施されている。
長年愛され続け、その価値が落ちることのないシャネルの「マトラッセバッグ」。
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