2022/02/26
東京都現代美術館で『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』展が開催された記憶が新しい、世界からの注目度も高い日本発ブランドのミナペルホネン。1995年に皆川明氏がファッションブランド「ミナ」を設立し、2003年に現在の「ミナペルホネン」へと改名しました。ナチュラル系ファッションがお好きな方、ハンドメイドがお好きな方、アートがお好きな方など幅広い方向からファンを獲得している点もミナペルホネンならではの特徴ですよね。
今回はそんなミナペルホネンが様々なフィールドで注目されている魅力はどんなところにあるのか触れていきます。
リユース市場での人気ぶりにもスポットを当て、さらに当店の買取サービスもご紹介いたします!
ミナペルホネンのこだわりはなんといってもオリジナルのテキスタイルです。主に皆川明氏が自然風景から受けるインスピレーションをもとに空想の世界をイメージしてデザインされています。
通常のファッションアイテムの多くは商品をデザインするところから始まる場合が多いのですが、ミナペルホネンは生地のデザインを最初に行います。
これは皆川明氏のファッションに限定した話ではなく哲学の思想とも関係しているのですが、「一着の洋服にどれだけ布地を使うのか」ではなく「布地を無駄なく使うにはどういったものづくりのサイクルを生み出せば良いのか」というサステナブルな考えをブランド設立当初から取り入れてきたことが根底にあります。
ミナペルホネンが生み出すテキスタイルはファッションアイテムだけでなく様々なインテリアファブリックにも使われており、定番のテキスタイルに流行り廃りはありません。
『よい記憶として残る』ものをテーマとしており、普遍的で長く大切に使える日常の服を生み出しているのです。そんな思想がミナペルホネンのナチュラルで安らぎのある雰囲気に表れているのだと思います。
皆川明氏が大切にしているのは流行り廃りのサイクルに乗らないことと言います。受注者と生産者が対等な関係性で持続的に元気なものづくりができるためは、製造現場の労働を価値のあるものとする必要があったのです。
そうすることで製造の技術は衰退することなく商品の価値も下がらずにすむと考えたんですね。
ミナペルホネンの服作りには多くの日本の職人の技術が使われています。縫製工場・染色工場・織物工場・レース工場等々多くの時間をただの依頼だけでなく対話に使い、お互いに良い関係性を築くことをとても大切にしてきたところにもブランドから沸き立つ魅力を感じます。
『せめて100年続くブランド』を意識しているミナペルホネン。その品質の良さと普遍的なデザインゆえにお買い求めになる方は長く大切に着られる方ばかり。とても素敵なことですよね。
リユース市場では定価が高くセールを行わないミナペルホネンがとても人気です。ファッションアイテムだけでなくインテリアや雑貨も可愛らしくていつかは欲しいと思っている方が多いのではないでしょうか。
人気のテキスタイルには『タンバリン』『ちょうちょ』『フォレスパレード』などがあります。特に『タンバリン』はミナペルホネンを代表する様々なアイテムに使われているテキスタイル。お洋服以外にもクッションや食器などにも使用されている人気商品です。
長く愛用できるのが魅力的なミナペルホネンでも様々な理由で手放すタイミングがあると思います。
ワンピース・スカート・コートはもちろん、バッグ・シューズ・クッション・ブランケット・インテリア雑貨などミナペルホネンの買取をお考えの際はアクイールのサービスをご利用くださいませ。
当店ではミナペルホネンを買取強化ブランドに指定しお買取に力を入れております。買取強化ブランドは流行りに左右されないブランドなので購入から時間が経っていても、商品の価値が下がりにくい査定ができるんです。
買取方法でおすすめなのは宅配買取・出張買取です。どちらも無料でご利用いただけますが、特に出張買取は断捨離などで大量のお洋服の処分をしたい場合には便利です。
ご不明点などあればご相談に乗らせていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいね。