和束町の洋服買取 ご案内ページ

和束町は京都府最南端に近い町です。町を訪れると、山の傾斜地を利用した美しい茶畑が次々と現れ、その緑一面の景色に圧倒されます。 別名「茶源郷」とも呼ばれ、その景観は2015年に「日本遺産」にも認定されました。「日本で最も美しい村」連合にも加盟しています。 和束町では宇治茶の４割弱が生産されています。冷涼な気候と昼夜の温度差、霧の立ちこめやすい地形がおいしいお茶を産み出しています。お茶に関しては「茶香服」（ちゃかぶき）という利き酒のような遊びがあります。香りや色、味でお茶を当てる遊びで、中世の頃には公家、武家社会で優雅な遊びとして流行していたものです。今では近隣市町村でも、小学生向けのイベントなどで「茶香服」は気軽に親しまれています。 また、町内には秋の紅葉の見事な「正法寺」、山深く奇岩の連なる「金胎寺」があり、和束町を訪れたら一見の価値ありです。なお、和束川の岸辺の巨岩には「弥勒磨崖仏」という、岩に直接彫りこまれた仏像があります。鎌倉時代後期の「正安（1300)2年4月」と刻まれており、こちらも必見です。