モンサカタ（mon sakata）は、日本のデザイナーである坂田敏子さんが東京・目白に設立したオリジナルウェアブランドです。生まれてきた息子さんに着せる服を作りたいというのが設立の発端で、ご主人の坂田和寛さんが営んでいた「古道具坂田」の店舗の一角で販売を開始したのが始まりでした。以来、モンサカタは30年以上に渡って誰もが愛されるウェアを提供し続けて来ました。ブランド名の「mon sakata」は息子さんの名前「彩門（さいもん）」にちなんで名づけられました。今では立派な大人になった彩門さんが、お店の経営をされているそうです。モンサカタのウェアのデザインは、一見飾り気のないシンプルなものですが、実際に衣服に袖を通して見るとそっと体を包み込んでくれるような心地よさに包まれます。それはデザイナーである坂田敏子さんの柔和で暖かい人柄をそのまま表現したような、温かみのあるデザインです。モンサカタのウェアは、着る人の内面の魅力を引き出す、遊び心溢れるブランドです。