マリアルドマン(MARIA RUDMAN)は、北スカンジナビアの先住民族・サーミ人の伝統的な刺繍技法を用いたアクセサリーを展開しているブランドです。スウェーデン生まれのデザイナーは、モデル活動のためパリに移住したのち、TV番組の司会者などを経験してファッション業界に参入しました。人口が減少しつつあるサーミ人の伝統工芸を後世に伝えるべく、厳選された職人たちとともに活動を続けている、デザイナーのマリア。日本国内でも特に感度の高いセレクトショップにて取扱があり、ファッションを愛する女性に幅広く支持されているブランドです。レザー＋刺繍や銀細工のブレスレットがブランドのアイコン的な存在ですが、ネックレスや、コインケース・パスケースといったレザー製品も生産をしています。先住民にとってはお守りの意味も持つ装飾品を、マリアの感性を加えて現代のファッションに落とし込んだアクセサリーは、持つ人にとって何か特別な意味を持つアイテムになる事でしょう。