モンブラン(MONTBLANC)は、1906年に文房具店の経営者や銀行家、エンジニアの3人が万年筆の製造を行う会社、「シンプロ・フィラーペン・カンパニー」を設立したことが起源となっています。1924年には、現在もモンブランの万年筆の代名詞として愛され続けている、”マイスターシュテュック”が完成しています。モンブラン、そしてブランドシンボルである雪の結晶には、アルプスの最高峰をイメージした意味が込められており、マイスターシュテュックのペン先には、その標高である"4810"の数字が刻まれています。1993年、リシュモングループの傘下となり、現在では、万年筆以外にも腕時計やレザーアイテムなどをモンブランブランドとして販売しています。創業から100年を超えた今でも、マイスターシュテュックをはじめ、ボールペンやペンシルなどの筆記具での人気は衰えることなく、高級筆記具のトップとして人気を博しています。