スポークンワーズプロジェクト(spoken words project)は、1998年に東京コレクションに初参加したファッションブランドです。設立者はデザイナーの飛田正浩です。東京に拠点を置き、手作業を活かした大胆な色使いや、ユニークなグラフィックをベースとしています。ユニークなデザイン感覚で、アーティストのステージ衣装や舞台美術も手がけています。飛田正浩は多摩美術大学に在籍中より、スポークンワーズプロジェクトの模索的活動を始め、卒業と同時にファッションブランドとして立ち上げました。「3分クッキングのように簡単に服を作る」というテーマで一点ものの面白さや驚きを観客と共有するイベントも開催されました。同ブランドとコッカとのコラボによるソーイングブランド、3min.（スリーミニッツ）は、型紙のデザインなどを一般向けに販売し、自分の手で気軽に一点ものを作る楽しさを提案しています。また、PUMA（プーマ）とのコラボによる絵画のようなスニーカー「ewohaku」が、人気を集めています。