サーティーンデザインズ(THIRTEEN DESIGNS)は、1995年に小松 代氏によって立ちあげられたシルバーアクセサリーブランドとなります。クロスやスカルといったモチーフが多用される点は他のシルバーブランドと共通しているのですが、「サーティーン」という不吉な数字をあえてブランド名にすることも合わせて死から生を見つめなおす、というコンセプトをもとに、極限的に美しいものを追求することに焦点を置いているのです。一皮むくと所詮は我々も同じ骸骨であるということを冷徹にとらえ、その魅力的なデザインを生み出していることから国外でも名が知れ渡っており、有名ミュージシャンでも愛好家が存在しているほどです。ハードなモチーフが印象的なブランドですが、研ぎ澄まされた表面処理などは不思議にエレガントな雰囲気も漂うので多くのファッションスタイルにセレクトできるのも大きな魅力であり、長年多くの人々に受け入れられているのです。