タンピコ(TAMPICO)は1928年にフランスのボルドー市郊外で設立されたブランドで、設立後は高級靴のウェルトやソールなどの資材を中心に生産されており、1992年にバッグ作りをスタートさせました。タンピコとは、タンが革、ピコがジグザグという意味となっています。注目されるきっかけとなったのが1994年に発表した丈夫でシンプルなコットンキャンバス地のトートバッグで、こちらは日本でも大変注目され多くのセレクトショップに並び、シンプルでフランスらしいデザインは多くのファッション関係者をはじめオシャレ好きの注目アイテムとなりました。使いやすさはもちろんの事、その素朴な風合いや極めてシンプルなデザインはどんな着こなしにも馴染んでくれる事で現在でも長く愛用されています。また社長が地球環境問題にとても関心の強い事もありリサイクルレザーを使用し、環境への配慮もされている事でも有名です。世界中で多くのコットンキャンバスのバッグがある中で、タンピコはその頂点を築いたを言われています。