シチズン(CTIZEN)は、1918年に貴族院議員の山崎亀吉が尚工舎時計研究所として創業したブランドであり、その後1924年に懐中時計「CITIZEN」を発売します。これがブランドの始まりでした。シチズン(CTIZEN)の由来は”市民に親しまれるように”という願いが込められてつけられた名前です。クオーツ式時計が主流となるより前に、電磁テンプ式時計の国産化により早く成功したことで有名で、また米ブローバ社と共に音叉式腕時計の国産化にも成功する等、設立当初より高い実績を上げていました。現在ではクオーツ式の時計を主流に、使いやすい実用的な製品を開発、販売を行っています。また、付加価値をより重視した製品として従来のシチズン製品のコンセプトやデザイン、メカニズムを超越したより複雑な時計も開発、販売しております。生産量は世界一でありシェアも三割を占めています。日本国内でもでは最大シェアを誇る日本の誇るべき時計ブランドと言えます。