ガボール（Gabor）は、1988年アメリカに設立したシルバーアクセサリーのアトリエショップ「ガボラトリー」がブランドの始まりです。当時はまだまだマイナーであったメンズアクセサリーを、重厚感のある独創的なデザインで作成したことにより地元の人々に広まるだけではなく、有名なハリウッドスターの支持も受け、ガボールのその名は世の中に広まっていきました。創立者であり、デザイナーのガボール・ナギーは妻をアシスタントとしていつも自分の傍に置き、いつも二人で製作活動を続けていましたが、1999年に心不全により急死してしまいます。その後は公私ともにガボール・ナギーを支え続けた妻のマリア・ナギーが、ガボールから一番信頼されていた職人のピーターと、自分の子供のように可愛がっていたピーターの息子マーロンと3人でガボラトリーを守り続けています。3人はガボールのジュエラーとしての信念を継承して、またそれも守り続けています。